薄毛を事前予防!

最近髪のボリュームが減ってきた、髪質が変化している、 少し地肌が見えてきた等、髪の変化を感じたことはありませんか?
それは薄毛になっていく前兆かもしれません。 薄毛の予防はできるだけ早く行うことが大切!!
原因や今の髪の状態を確認して、しっかりと薄毛予防しましょう!!

薄毛になる原因とは

通常、髪の毛は発毛⇒成長⇒退行⇒脱毛⇒発毛を一定のサイクルで繰り返しています。

このサイクルが乱れると薄毛、抜け毛の原因となってしまいます。

男性の場合

多くの方がAGA(男性型脱毛症)と言われています。 男性ホルモンであるテストステロンがストレスや食生活、遺伝などが原因でDHT(ジヒドロテストステロン)へと変異します。 この成分はヘアサイクルを乱して、髪の毛の成長を抑制したり、場合によっては抜け毛を引き起こします。 成長期間が短いと髪は細くなり、薄毛になっていきます。

女性の場合

女性に多くみられるのはホルモンバランスの乱れが原因と言われるびまん性脱毛症とFAGA(女性男性型脱毛症)です。 びまん性脱毛症は頭部全体の髪が細く薄くなる進行性の脱毛症です。 FAGA(女性男性型脱毛症)は、つむじ付近、頭頂部から髪が細く薄くなる進行性の脱毛症です。

薄毛の原因の多くは、髪の毛の成長期間が短くなって、十分に育たないうちに抜けてしまう事です。 鏡越しで見るだけではなかなか変化に気づきにくいですが、 抜けた髪の毛を見て、毛が以前より細くなっている、弱々しい毛がある、色素が薄くなった等、髪のコンディションを確認してみましょう。 変化に気づいたら、できるだけ早く薄毛予防に取り掛かることをお勧めします。

薄毛予防は生活習慣の改善から

身体に良いことは、もちろん髪にとっても良いことです。 身体が元気でなければ、元気な髪が育つわけがありません。 ここでは、薄毛予防のために改善したい3つの項目をご紹介します!

薄毛予防1つ目「食生活の見直し」

髪に栄養が届くのは、身体の中では一番最後と言われています。 身体に必要な栄養素が摂取できていなければ、髪に届く栄養の数はかなり少なくなっている可能性があります。 また、髪の原材料であるタンパク質、ビタミン、亜鉛は特に摂取を心がけたい成分です。

タンパク質は、肉・乳製品・卵・納豆・穀物など多くの食材に含まれていますので、 1日3食きちんと食べている方は不足することは少ないと思いますが、 お肉は脂身の少ない部位が好ましいです。 脂質を取り過ぎると血液の流れが悪くなり、髪に必要な栄養が届きにくい環境になりかねません。

ビタミンは、皮膚の環境を整える役割があるビタミンA、細胞の代謝や血行を促すビタミンB群、アミノ酸の代謝やコラーゲンの生成をサポートするビオチンがあります。 その成分も健康的は髪を保つには欠かせない栄養素で、積極的に摂取したい成分ばかりです。

亜鉛は、摂取したタンパク質を髪の毛に変える働きがあります。 タンパク質を摂取していても亜鉛が不足していると健康な髪の毛が作られません。 タンパク質、ビタミン、亜鉛の3つの栄養素をバランスよく摂取し、薄毛予防をしましょう!

栄養サポートで薄毛予防!!

薄毛予防2つ目「睡眠」

普段の生活の中で髪の毛は様々なダメージを受けています。 睡眠は体を休め、機能を回復して成長させます。睡眠中は傷ついた頭皮を修復し、髪の成長も活発になります。 ですが、質の悪い睡眠の場合、体にストレスがかかって、ホルモンバランスが崩れてしまう原因に。 良質な睡眠は髪を成長させる要素ですが、寝る時間も重要です。 髪を生み出す毛母細胞の分裂は、午後10時頃から午前2時頃までがピークと言われており、髪はその時間帯に最も伸びるとされています。 肌のゴールデンタイムとして聞いたことがあるかもしれませんが、髪にとっても同じです。 早めに寝ることは髪を大切にすることに繋がります。 薄毛予防のためにも早めに布団へ入って、質の良い睡眠を6時間以上取る様にしましょう。

睡眠サポートで薄毛予防!!

薄毛予防3つ目「ストレス」

仕事や人間関係、生活の中でストレスを感じることが少なくないと思います。 ストレスをたくさん受けて続けると、体に悪い影響が出てしまうことがあります。 その1つ「血行不良」は髪にも深刻な問題になりかねません。

ストレスを受けると交感神経の働きで血管が収縮して、血流が悪くなります。 血流が悪くなり、頭皮に運ばれるべき栄養が行き渡らなくなり、 髪が十分に成長せず、髪がやせ細って薄毛になってしまいます

また、ストレスは血中の亜鉛を大量に消費されてしまうため、 髪に必要な栄養が作られず、栄養不足によって髪が弱って薄毛の要因に。

ストレス解消が薄毛予防にもなります。 スポーツなどで体を動かしたり、お風呂やマッサージで体を温めたり、 映画鑑賞や読書など、好きなことをする時間を作って、ストレスと向き合いましょう。

生活習慣を見直すことが薄毛予防の第一歩です。
身体のためにも、何より髪のために改善を心がけましょう。

薄毛予防に!適切なシャンプーの仕方

昨今、ヘアケアに注目した様々なシャンプーが発売されていますが、正しく髪を洗わないと返ってダメージを蓄積してしまうかもしれません。
ここでは、適切なシャンプーの仕方を解説します。

髪を濡らす前にブラッシング!

髪を洗うときにすぐにシャワーで濡らす方が多いと思いますが、 髪同士が絡まったままでシャンプーすると髪に負担をかけてしまうことがあります。 手ぐしまたはヘアブラシで2~3分程度、髪を解いてください。
また、髪についた汚れも落ちやすくなるので、しっかりとブラッシングして下さい。

シャワーだけで髪を洗う

ブラッシング後、シャンプーは使わずにシャワーだけで髪と頭皮を洗い流します。 指の腹を軽く動かし、頭皮・髪を洗ってください。

シャンプーは泡立る!頭皮に直接つけない!

頭皮に直接シャンプをつけると刺激が強すぎて、かぶれなどの原因になることも。 シャンプーは、泡で汚れを落とすように作られているので、しっかりと泡立ててから髪につけます。

※直接つけて髪で泡立てると摩擦で髪を傷める原因になります。

髪ではなく頭皮を洗う

髪の汚れはシャワーでほとんど落ちているので、頭皮をしっかりと洗います。 低い所から高い所、首筋から頭頂部へと指の腹で揉み込むように洗います。

頭全体の地肌をしっかりと洗ってください。

シャワーの3倍!しっかりと洗い流す

シャンプーが頭皮に残ってしまうと、かぶれなどの原因になってしまいます。 頭皮を洗う時と同様に低い所から高い所へ指の腹で、毛穴の中もすすぐイメージで洗い流しましょう。

シャンプーで洗っている3倍の時間を目安に洗い流してください。

タオルドライは優しく

洗髪後、髪を乾かすためにタオルで水分を取りますが、 濡れた髪は傷つきやすく、ゴシゴシとタオルで拭いてしまうとダメージが…。
水分を取るときはポンポンと優しく頭皮にタオルを当ててください。 髪は根元から、タオルで挟み込むイメージで水分を取ってください。

ドライヤーは20cm以上離して、頭皮から髪先にかけて乾かす。自然乾燥はNG

髪を乾かすことも大事ですが、ドライヤーの熱でダメージを与えてしまう可能性があります。
乾かす部分から20cm以上離して、熱が溜まらないように軽く横に振りながら温風を当てます。 髪のかき分けて、根元に風が当たる様に乾かしてください。
頭皮が乾いてから毛先へと風を当てる部分を変えてください。 冷風に切り替えながら、髪や頭皮に寝るが溜まらないようにしながら乾かすと熱によるダメージが減らせます。

【注意】

髪を濡れたまま放置するとダメージになりやすいです。 通常はキューティクルによって保護され、髪内部の水分の蒸発を防いで、ツヤを維持しています。 濡れた状態では、キューティクルが開いた状態になり、保護されずに水分がどんどん蒸発してしまい、 パサついて艶の無い髪の毛になってしまいます。 また、ダメージが蓄積すると抜け毛などの原因になりますので、自然乾燥はオススメしません。

頭皮を清潔にするためには、洗髪することが大切ですが、 間違ったシャンプーの仕方では、かえってダメージの原因になりえます。 適切な方法で健やかな頭皮を保ち、ハリ・ツヤのある髪を目指しましょう!

オススメのシャンプー

薄毛予防に!巡りを良くする頭皮マッサージ

健康な髪を維持するためには、まず頭皮の血行をよくすることが第一です。
抜け毛を気にして、シャンプーを変えたり育毛剤を使う人は多いですが、頭皮の健康を考えてマッサージしている人は意外と少ないのではないでしょうか?
いくら髪の毛のことを心配しても、ベースになる頭皮の健康を先に確保しないと健康な髪は育ちません。
髪の細さを悩むよりも頭皮ケアをしっかりすれば、太い髪の毛が生えてくるようにもなります。

毛髪をつくる毛母細胞は、毛乳頭に分布した毛細血管から吸収する栄養をもとにしているので、頭皮マッサージによって頭皮の血行がよくなると毛母細胞の働きは活発になり育毛に役立ち、また、頭皮マッサージにはリラックス・リフレッシュ効果もあります。

これから三つのマッサージ方法を紹介します。
マッサージはあまり力を入れすぎずリラックスしながら行うことが大切です。
空いた時間などで継続的に行うことが髪への健康維持にもなりますので心がけましょう。

圧迫法

  1. 頭皮を指先で軽くつまんでは離します。
  2. 手掌・指先を密着させるようにし、なめらかなゆったりとしたテンポで行い連続した動きでマッサージしていきます。

ポイント:無理に押しつけないように注意しながら行いましょう。

叩打法

  1. 指の掌面を用いて指頭叩打する。
  2. 手掌で叩打する。
  3. 手掌をカップ状にくぼませ叩打する。
  4. 開いた手掌の小指側で軽く叩打する。
  5. こぶしで叩打する。

ポイント:強くなりすぎないよう反動をつけリズム良く行いましょう。

揉捻法

  1. 指の腹で、頭全体を揺り動かします。

ポイント:生え際から頭頂部にかてけ、クルクルと円を描くように指先で揉んでいきます。

これらの頭皮マッサージを繰り返し行うことで、リンパの流れを良くなり血行が促進される効果があります。
また、頭皮が柔らかくなり普段からの血行も促進されます。
入浴中に行ったり、下で紹介するマッサージ器を用いて行うとさらに血行促進にもつながりオススメです。

番外編 身体を温める

頭皮の血行を良くすることも大切ですが、身体が冷えてしまうと体全体の血行が悪くなってしまうので、身体を温めることも大切です。 気軽にできる身体を温める方法を紹介するので、こちらも実践してみてください。

入浴

日常生活で意識すれば、一番簡単に身体を温めることができるのが入浴です。
重要なのは、1日で一度は必ず湯船に浸かる習慣を身につけること。 このときの湯温は38~41度に設定することが大切です。
この温度であればリラックスを感じる神経である「副交感神経」が刺激されますが、一方、これ以上高くなると、活動的な神経である「交換神経」を刺激し始めてしまうからです。
お風呂の湯の量はみぞおちの辺りまでにして、ゆっくり浸かることを「半身浴」と言います。
元々温まりやすい上半身は温める必要は無いため、半身浴が理想の入浴方法です。
入浴時間は30分~60分が理想で、身体をしっかりと温めることができます。

足浴

身体の体温が36度程度の人ならば、くるぶしから足の先にかけての血液は20度ほどであると言われています。その部分を温めるのが足浴です。
足で温められた血液は、循環して身体の内側を内蔵から温めてくれます。
病気を含めた体の不具合、薄毛、抜け毛、白髪などは温度の低い場所から現れるのです。
血液は1分で1回循環します。血液が冷えていれば温めることが重要ですが、その前に冷えないように対策することも大切なことなのです。

爪もみ

簡単な方法でありながら、効果的なのが「爪もみ」です。
手の指の爪の付け根をもう一方の手の指で押し揉むだけです。
これを行うだけで交感神経優位の状態から副交感神経が優位であるリラックス状態をつくることができ、さらに血液循環がよくなってきます。 足の指で行っても同様の効果が期待できます。
身体全体の血行を良くすることは、健やかな髪を育てるために大切な事です。 ただ、頭皮が凝り固まってしまうことがあるので、頭皮の血流をよくするための集中ケアはしっかり行い、薄毛予防をしましょう!

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お酒やタバコを控える事が薄毛予防に!?

髪の毛とは一見、関係がないように思えるお酒とたばこですが、 身体の広範囲に様々な影響を与えるため、髪の毛にも影響が出ることも・・・。ここでは髪に対してどのような影響が出るのかを紹介!ぜひ薄毛予防にお役立てください。

お酒での影響について

体内に取り込まれたお酒(アルコール)は、肝臓に運ばれて肝細胞にある分解されて、アルコール脱水素酵素やミクロソームエタノール酸化系の働きにより「アセトアルデヒド」に分解されます。
このアセトアルデヒドは有害物質のため毒性作用がありますが、アセトアルデヒド脱水素酵素によって無害な酢酸へと代謝されます。 アルコールを分解するためのエネルギーを産生するときに、アミノ酸やビタミンを消費して作られてます。また、アルコールで胃や腸の栄養を吸収する役割を持つ細胞が弱ります。さらに飲酒での利尿作用で、身体に取り込まれないまま必要な栄養素が排出されてしまいます。
更にアセトアルデヒドは、薄毛の原因と言われる「DHT(ジヒドロテストステロン)」を増加させる作用があるので、飲酒は控えるのが薄毛予防につながります。

タバコでの影響について

タバコに含まれる「ニコチン」が血流を低下し、血管を収縮させます。 また、タバコの燃焼により一酸化炭素が発生します。一酸化炭素は酸素より赤血球中のヘモグロビンと結合する力が強く、酸素が運ばれなくなり、酸欠状態になります。 細胞分裂は酸素がなければ上手く行われないため、酸素も重要な要素です。 血流が悪くなり、髪に大切な酸素や栄養素が運ばれなることで、薄毛が進んでしまう要因に。

更に薄毛の原因と言われる「DHT(ジヒドロテストステロン)」が、非喫煙者と比べて13%も増加していたという結果がハーバード大学より発表されています。 タバコは髪にとっては良いことが1つもないので、禁煙することが薄毛予防になります。

髪にとって良くないポイント

  • 髪に必要な栄養がアルコール分解時にエネルギーとして消費される。
  • アルコールによる利尿作用で栄養が体外へ排出される。
  • アルコール分解されないとDHTが増加する。
  • ニコチンは血管を収縮し、血流を悪くする。
  • 血液の中に一酸化炭素が入り、酸欠になる恐れがある。
  • DHTが非喫煙者と比べて13%も増加する研究結果がある。

お酒、タバコは体、髪にとって悪い事がたくさんありますが、 我慢しすぎることで、かえってストレスになってしまうこともあります。 リスクがあることを確認し、薄毛予防に役立ててください。

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薄毛予防にいい食事、摂取したい栄養


食事について

食事は毎日決まった時間にとると身体への栄養の吸収率が高いとされています。 髪の毛はケラチンというたんぱく質からできている為、食事には大豆や魚などでたんぱく質を摂取し、たんぱく質の吸収を促進させるビタミンも一緒に摂取するのが良いとされています。 亜鉛などのミネラル類も髪の毛には欠かせない成分です。普段の食事で補うようにしましょう。
めぐりを良くすることも大切なので、身体を温めてくれる食事を心がけてください。 気を付けたいのが、甘いものです。適度の糖分は問題ないのですが、大量に摂取するとビタミンB群が多量に消費されてしまい、皮脂の分泌が過剰になると言われています。 甘い物の食べ過ぎには注意してください。

髪のために摂取したい栄養

ついつい普段の生活において好きなものばかりを食べがちですが、油や糖分の多いものはできるだけ控え健康な食生活を心がけるようにすると髪にも栄養がいきわたり健康な髪の毛が育ってくれます。
髪の主成分はタンパク質です。
例えば、多く含む食品として、肉、魚、卵、大豆、牛乳などが挙げられますが、そのタンパク質が髪の原料で、髪を生成するのに必要なのがヨウ素やビタミンになり、わかめ、ひじき、昆布などの海藻類がそれらにあたります。
薄毛予防には、できるだけ野菜や果物などビタミンやミネラルを多く含むものをとるように心がけましょう。

  • ビタミンAを多く含む食品 -- レバー、にんじん、緑黄色野菜、卵、ミルク、黄色の果
  • ビタミンB群を多く含む食品 -- 玄米、豚肉、ミルク、レバー、チーズ、大豆、クルミ、卵、ピーナッツ、小麦胚芽
  • ビタミンEを多く含む食品 -- 大豆、ナッツ類、葉野菜、植物油、卵
  • ミネラルを多く含む食品 -- 豆類、プルーン、海老、海草、牡蠣、魚介類、牛赤身肉


亜鉛(ジンク)

現代人に不足がちな成分と言われています。5αリダクターゼの活動を阻害する効果がありDHT(活性型男性ホルモン)の増加を防ぐと言われています。つまり、AGA(男性型脱毛症)の薄毛・抜け毛に効果的です。 また、有効に作用させるにはビタミンA、ビタミンB6、カルシウム、リンなどを一緒に摂ると体内への吸収率が高いとされています。

摂取方法

肉や魚、穀物に多く含まれ、、 牡蠣、レバー、うなぎ、納豆、アーモンド等に多く含まれています。 亜鉛の吸収を阻害するものがカルシウム・食物繊維・タンニン・カフェイン・フィチン酸(豆類)・ポリリン酸等多くの食品に含まれているため、亜鉛は食間に服用することが勧められます。

リジン

リジンは、ミノキシジルという育毛物質の効果を増加させる働きがあることも確認されていますので育毛剤との相乗効果が期待できる成分です。 カルシウムの吸収やコラーゲンの形成など、身体の成長や日々の修復に不可欠なもので、体内の窒素バランスを正しく保ち、免疫機能を高める働きもあります。 不足すると疲れやすくなり集中力が低下、めまい、吐き気、目の充血、貧血などが挙げられます。

摂取方法

サバ、小麦胚芽、オートミール、そば、大豆、高野豆腐、納豆

ビオチン

アミノ酸の代謝に関わる酵素の補酵素として働きます。 アミノ酸はたんぱく質の材料であるため、ビオチンが不足してアミノ酸代謝が滞ると、毛髪などにも影響がでて、脱毛や白髪といった症状がでてきます。

摂取方法

牛や豚の肝臓、いわしやさばの缶詰、ゆでた大豆などに多く含まれます。 卵黄にもたくさん含まれていますが、卵白に含まれるアビジンとよばれるたんぱく質がビオチンと結合するとその吸収を妨げてしまうので卵の摂りすぎは注意が必要です。

シリカ

骨や髪、爪、コラーゲンの再生・構築・補強・維持や、肌の保湿を手助けしている必須ミネラル成分で体内にも微量に含まれています。 軟骨やコラーゲンなどの生成に密接な関係があるといわれ、シリカの欠乏によって骨の修復機能に障害が起こると言われています。

摂取方法

通常はケイ素を多く含む食品を摂取する事で補えます(玄米、あわ、ほうれん草、バナナ、レーズンなど)

トコトリエノール

ビタミンEの一種です。ビタミンEには全部で8種類の成分があり、その中でも圧倒的に抗酸化力が高いと言われているのがトコトリエノールです。 健康や美容などの効果が期待できる他、毛髪への臨床実験では髪の太さ、濃さの改善が見られています。

摂取方法

大豆油、綿実油、ピーナッツ、アーモンド、カボチャ、ホウレン草、うなぎ、青魚

フォーチ(ツルドクダミ)

生薬としては何首烏(かしゅう)の名で知られている、タデ科ツルドクダミ属の植物です。 中国の言い伝えによると摂取する事で、男性は若い頃の活力を取り戻し、受胎率が上がり、抜け毛 予防に効果があるそうです。 近年は、抜け毛や白髪などのトラブルに悩む、たくさんの方たちから支持されている成分です。

摂取方法

サプリメント

ノコギリヤシ(ソーパルメット)

北アメリカ原産のヤシ科の植物で、中国では古くから効能が知られており、治療薬(漢方)として利用されてきました。 男性ホルモンを変化させる酵素の発生を抑え、抜け毛や薄毛の原因となる物質の発生を阻害します。 その結果、髪や頭皮の健康状態を改善し、発毛や育毛に効果を発揮します。亜鉛と一緒に摂取するのが効果的です。

摂取方法

サプリメント

葉酸

ビタミンMの一種です。「体内での吸収率が約50%と低い」、「水溶性なので熱を加えると失われる」、「体内で蓄積されない」という特徴があります。 また、お酒をたくさん飲む人は欠乏しやすくなります。過剰症というほどのことは起こりませんが大量に摂取しすぎると今度は亜鉛の吸収が悪くなることが知られています。 葉酸には抜け毛防止の効果があると言われています。

摂取方法

レバー、焼き海苔、ホウレン草、ブロッコリー、アボガド、イチゴ、大豆、煎茶葉

髪に良い栄養が入ったオススメサプリメント