夏に要注意!止まらない汗は男性更年期障害の可能性あり!
男性更年期障害とは
男性更年期障害とは加齢にともなう男性ホルモンの減少により生じる身体症状、精神症状、性機能症状です。
男性ホルモンは下の図のように20歳をピークに徐々に減少していき、40代から男性更年期障害の症状が出てくることが多いです。
男性ホルモンの減少は女性における女性ホルモンの減少よりも緩やかなため、徐々に症状が現れてきて長く続きます。

特に夏に注意が必要
男性更年期障害では急な発汗や多量の寝汗、ほてりといった症状が出ることがあります。
夏の暑さによる発汗と更年期症状による発汗が合わさることににより脱水症状を引き起こしやすくなり、熱中症のリスクが高まるため注意が必要です。
男性更年期の症状にはほてりや発汗以外にも様々な症状が出る可能性があります。男性更年期障害かどうか判断するために用いられるAMS質問票を下にご用意しました。計算が必要になりますので、電卓や紙とペンをご用意してセルフチェックすることをおすすめします。

男性更年期障害の治療薬
男性更年期障害の治療では減ってきたテストステロンを補充する薬が使われます。
市販の医薬品では塗り薬と飲み薬が存在します。