愛犬の入院費用に驚愕!ペット保険の検討、始めましたの巻

2022/07/26

愛犬の入院費用に驚愕!ペット保険の検討、始めましたの巻

元気だった我が家の猛犬が突然の入院

井上尚弥選手のボクシング中継中にテレビ画面にタックルしたり、ペット用のサークルやケージを破壊したりするなど、とにかくお転婆な愛犬(5歳・レークランドテリア)が、先日、珍しく体調を崩しました。

1週間、下痢と嘔吐を繰り返し、30年以上前からお世話になっている動物病院で診察してもらったところ、どうやら食品の保存に使う透明なラップのようなものを誤って食べたようです…。(ゴミ箱を漁ったようで、アホ感が満載…私たちのゴミの管理も反省です)

初日は3種類の注射などをしてもらい、自宅で様子を見る事に。

獣医さんからは「症状が深刻なので、また体調を崩したら、すぐに入院して下さい」と
言われました。

翌朝も体調が戻らなかったので急遽、入院。(即、対応して下さった事に感謝です)。
しかし、夕方様子を見に行ったところ、「他の入院犬に吠えるので、帰って欲しい」との事。(入院患者がうるさくて、帰されるというケースはあまりないような。うちの犬がどれだけ、躾が出来ていないのか、ご理解いただけたかと思います)

という事で、9時から夕方5時まで、8時間だけの日帰り入院となりました。

診療費を見て驚愕!

診療費を見て驚愕!

診療費を見ると、入院費は0.5日計算で1500円。
(1日は24時間なので、8時間だと3分の1計算なのではという疑念も抱きつつ)
その他、諸々と費用が掛かりまして、合計2万1560円。(無保険)
大食いの我が家4人家族でも回転寿司のスシローに3回行けるほどのお金が吹っ飛びました。(初日の診察でも1万円以上かかっているので、合わせて3万円以上!

ちなみに、いつも通っている動物病院の獣医さんからは「うちの設備では詳しい検査が出来ない」というお手上げ状態だった事もあって、翌日からは別の病院に行くことになりました。

体調不良の原因は太り過ぎ!?

漢方の治療にも精通している、近所で評判の獣医さんに診ていただいたところ、意外な答えが。

「症状は軽そうだね。ただ、重いのは体重だね。ちょっと太り過ぎかもね」。

前の獣医さんで、深刻だと言われていた症状が軽症だとは…。しかも、太り過ぎの方が問題だと。

診察後に請求された金額は、拍子抜けするほど安く3000円ほど。獣医さんから言われたのは「流動食だと下痢が続いてしまうので、普通の食事をいつもよりも少なめに」という事でした。(流動食=下痢が続くというわけではありません。あくまでも我が家の愛犬に対するアドバイスです)

正直、それだけで大丈夫なのかと思っていましたが、翌日から下痢も嘔吐も止まり、快方に向かっています。

高額な診療費をかけても治らなかったものが、別の獣医さんでは10分の1以下の金額で治ったのです。

これは、どちらの獣医さんが優れているかという話ではなく、診察してもらったタイミングもあったかもしれません。

ただ1つ言えるのは、そろそろ「ペット保険」を検討せねばという事。

ペット保険に加入して、3割負担(70%補償のペット保険の場合)で収まっていれば、3万円→9千円(ざっくりとした計算です)と、かなり出費を抑えられていたのです。

そこでペット保険を調べ始めたところ、驚きの数字が。それは日本のペット保険の加入率は、わずか12.2%だという事。

(※2)出典:株式会社富士経済「2021年ペット関連市場マーケティング総覧」、
一般社団法人ペットフード協会「令和2年(2020年)全国犬猫飼育実態調査」

ヨーロッパのスウェーデンでは犬のペット保険加入率が約8割というデータも
あるのですが、僕も含めて、なぜ日本のペット保険の加入率が低いのか?保険のメリットとデメリットとは?

このあたりを、次回しっかりとご紹介いたします。

ご近所さんは・・・

ご近所さんは・・・

ちなみに、隣に住む実家の両親(黒のトイプードルを飼育)はすでにペット保険に加入していました。何だか、負けた感じ。

この遅れを取り返すためにも、ペット保険に切り込みたいと思います。

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この記事を書いた人

小谷亮介

小谷亮介

1976年生まれ。放送作家。
5歳の時から40年以上、犬と暮らす自称「愛犬家」。
令和元年の秋に千葉などを襲った台風の前日に次男が子猫を拾い、現在は犬と猫(仲悪い!)との生活を送る。
放送作家としてはTBSラジオ「伊集院光とらじおと」、ニッポン放送「飯田浩司のOK!Cozy up!」などを担当。

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