いくつ知ってる?読書の秋にオススメな「猫マンガ」3選

2022/10/18

いくつ知ってる?読書の秋にオススメな「猫マンガ」3選

読書の秋

読書の秋が到来しましたが、涼しい秋の空気を感じながら読みたいのはやっぱり犬や猫にまつわる作品です。今回は活字がニガテな方も安心、オススメの猫マンガを3作ご紹介します。

少年ジャンプ+で話題「ラーメン赤猫」



「ラーメン赤猫」は集英社ジャンプルーキーで「連載略奪ランキング」で読者から選ばれ、マンガサイト「少年ジャンプ+」でインディーズ作品として連載されている作品です。

「少年ジャンプ+」といえば、大ヒットを記録している『SPY×FAMILY』も連載されている人気マンガアプリ。この「ラーメン赤猫」はインディーズ作品ながら「次にくるマンガ大賞2022」のWebマンガ部門で5位に選ばれました。

物語の舞台は猫が営むラーメン屋・ラーメン赤猫。お店に面接に訪れた人間の女性・珠子は猫の店長に「猫好きか?」と尋ねられ、「どちらかというと犬が好き」と正直に答えたところ、なぜかあっさり採用されるところからスタート。

店長も店員も猫(トラもいます)という変わったラーメン店で働き始めた珠子が最初に行った仕事は、店内に猫の毛を落とさないようにするための店員たちへのブラッシングでした。

「猫がラーメン店を開いたら食品衛生法とか大丈夫なの?」という疑問はさておき、物語の本筋はコメディっぽく進行しつつ心地よい人情噺になっています。(ラーメンが本当に美味しそうなんです)

そして、インディーズで連載されていた「ラーメン赤猫」ですが、2022年10月10日配信の第30話より、通常連載に格上げ! 話題の作品になるかも知れません。

『ラーメン赤猫』はこちらから無料でご覧いただけます。

[第1話]ラーメン赤猫/インディーズ版

1人と1匹の心温まる物語「おじさまと猫」



ガンガンpixiv、月刊「少年ガンガン」で連載中、桜井海さんによるマンガです。単行本の累計部数は200万部を突破(2021年10月時点)し、2020年には草刈正雄さん主演でテレビドラマ化。スマホアプリのパズルゲームにもなっている人気作品です。

あらすじは、ペットショップで売れ残ってしまい、「誰にも飼ってもらえない」と寂しい日々を送っていた猫・ふくまると、一人暮らしの心優しいおじさまが運命の出会いを果たし、1人と1匹で幸せに暮らす話です。

猫と暮らしている人なら誰もが共感する「猫との暮らしあるある」が随所に散りばめられており、くすっと笑ってしまうシーンも満載です。

キュートなふくまるはもちろんですが、猫に翻弄されるおじさまの姿もまたキュート。猫好きでない人も猫が大好きになってしまうこと間違い無しの作品です。

「おじさまと猫」はこちらから無料でご覧いただけます。

おじさまと猫/ガンガンONLINE

作者と飼い猫のほのぼのエッセイ猫マンガ



漫画家の鴻池剛さんが自身の個人サイトやTwitterで公開しているマンガ日記の中から、飼い猫について描かれたものを集めたエッセイ漫画『鴻池剛と猫のぽんたニャアアアン!』。

ネットで話題となり、「次にくるマンガ大賞/本にして欲しいWebマンガ(2014年)」で2位に選ばれています。

物語は、気ままな猫のぽんたに振り回されっぱなしの鴻池剛さんがある日拾った病気の子猫。しかし、あっという間にぽんた顔負けのヤンチャ猫に急成長。

触れ合わない、なつかない、そして翻弄され続ける鴻池剛と猫の怒涛の毎日をクスっと楽しめるマンガです。

『鴻池剛と猫のぽんたニャアアアン!』はこちらから無料でご覧いただけます。

鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!/コミックエッセイ劇場

今回は3つのマンガをご紹介しましたが、実は深い猫マンガの世界。
まだまだご紹介したい作品があるので、それはまた別の機会に。猫マンガで読書の秋を楽しんでくださいね。

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この記事を書いた人

大竹将義

大竹将義

1983年生まれ。放送作家。
小学生の時、魚屋さんから犬を譲り受けて暮らしていた元愛犬家。
名刺には、依頼主への忠誠を誓うという意味から、お腹を見せて寝転がるボストンテリアのイラストを使用。

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