ワンコに優しい都道府県ランキング!1位は意外なあの県だった
2021/09/16
ワンコも大切な家族!一緒に旅をしよう!
愛犬家のみなさんなら、ワンちゃんと一緒に旅行に行きたいですよね。
ただ、ワンちゃんを連れての旅行は周りに気を遣うのも事実。
どうせならペット連れに優しい観光地へ足を運びたいものですよね。
犬連れ観光に優しい県&失敗した県
そこで今回はINUNAVIを運営する株式会社PLAN-Bが行った
「犬連れ観光に優しい都道府県トップ11」をご紹介いたします。
このアンケートは愛犬とお出かけや旅行をしたことのある全国の飼い主さん242人を対象に行われた調査で、同率で並んだ地域があるためトップ11という数字になっています。
それでは気になるランキングを見ていきましょう。
犬連れ観光にもっとも優しい県
1位:静岡県 25票
2位:長野県 22票
3位:栃木県 21票
4位:兵庫県 13票
5位:北海道 9票
6位:大分県 8票
6位:神奈川県 8票
8位:東京都 7票
9位:愛知県 6票
9位:山梨県 6票
11位:群馬県 5票
11位:埼玉県 5票
11位:滋賀県 5票
11位:奈良県 5票
11位:三重県 5票
ワンちゃんを連れての旅行に最も優しいのは「静岡県(25票)」でした。
投票をした方のコメントを紹介すると…
「いぬ高原と言われるくらい、ペット同伴で入れるショップやお食事処、ミュージアム、公園などがたくさんあり、看板やパンフレットにペットOKと記載されており、安心して過ごせる」(40代女性/神奈川県)
「伊豆に何度か連れてったことがありますが、ペット可の旅館が多く、歩いていてもみんな可愛がってくれたから」(30代女性/愛知県)
宿泊施設の対応や、ワンちゃん同伴で行ける観光スポットの多さが飼い主さんに優しい県といった印象を与えているようで、地元の人たちのワンちゃんに対する接し方に感銘を受けている飼い主さんも多く、歓迎されている雰囲気を感じられるのは大きいですね。
2位は「長野県(22票)」がランクイン。
回答をみると、長野県もワンちゃんの受け入れ体制が整ったカフェやレストランが多くあります。
特に避暑地としておなじみの軽井沢はそうしたサービスが豊富にありますね。
3位は「栃木県(21票)」で、こちらもワンちゃんと一緒に入れる施設の豊富さが魅力的。
ペット可の宿泊施設もペンションタイプ、旅館タイプと色々な種類から選べます。
犬連れ観光に優しくない県
一方、「犬連れ観光に失敗した・優しくない県」という設問の結果はこちら。
・東京都:13人
・京都府:4人
・千葉県:4人
・岐阜県:3人
・埼玉県:3人
・大阪府:2人
・神奈川県:2人
・静岡県:2人
「東京都」が「犬連れ観光に失敗した・優しくない県→「なし」を除けば堂々の1位。
その理由として、
「人が多いので場所を選ばないと犬が人ごみにまみれて可哀相になる。踏まれそうで危なくて犬をずっと抱っこしてた。都会は人だけで遊ぶところだなと痛感した」(女性 / 40代 / 神奈川県)
「人混みが多く高いビルや建物が密集してしてて散歩しづらい」(男性 / 40代 / 愛知県)
といった回答が寄せられました。
人に優しくないコンクリートジャングルは、ペットにも優しくなかったのでしょうか。
ワンちゃんに優しい観光スポットはココだ!
最後に愛犬を連れて観光する際のオススメ観光地も聞いています。
オススメの理由と共にご紹介しましょう。
軽井沢プリンスショッピングプラザ(長野県)
「犬用のショップも多く、ドッグランがあります!」(女性 / 40代 / 埼玉県)
「抱いたりカートに入れればほとんどのショップに入れるから」(女性 / 50代 / 青森県)
世界の名犬牧場(群馬県)
「大きなドッグランがあり、ドッグカフェも併設されているのでのびのびできるから」(女性 / 20代 / 群馬県)
「赤城名犬牧場がおすすめです。犬を連れて行かなくてもそこの犬を散歩できます。いろいろな犬種が選べて、今後犬を飼う参考にもなります。犬を繁殖しており、販売もしているので相談も出来るかと思います」(女性 / 50代 / 茨城県)
厳島神社(広島県)
「犬連れOKとネットにも書かれているため、連れていきやすい。鹿の匂いを一生懸命嗅いでいる犬の姿もまた可愛いです」(女性 / 20代 / 神奈川県)
「大鳥居付近まで犬と一緒に歩いて行けるから」(女性 / 30代 / 愛知県)
琵琶湖(滋賀県)
「滋賀県の琵琶湖はオススメです。観光フェリーに一緒に乗れて犬も楽しそうだったから」(男性 / 40代 / 愛知県)
「ホテルビワドッグというペットと泊まれるホテルがあり、コテージに泊まったがよかった。周りに自然も多いし部屋にペット用のお菓子が用意されていた。ペット用のごはんも豪華でよかった」(女性 / 30代 / 滋賀県)
新型コロナウイルスの感染拡大でしばらくお出かけは難しいかもしれませんが、事態が落ち着いたらワンちゃんを連れてのんびりと旅行を楽しみたいものですね。
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この記事を書いた人
大竹将義
1983年生まれ。放送作家。
小学生の時、魚屋さんから犬を譲り受けて暮らしていた元愛犬家。
名刺には、依頼主への忠誠を誓うという意味から、お腹を見せて寝転がるボストンテリアのイラストを使用。
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