本物そっくりの猫型ロボット「あまえんぼう 子ねこちゃん」登場

2023/11/07

本物そっくりの猫型ロボット「あまえんぼう 子ねこちゃん」登場

本物そっくりの猫型ロボットとは?

お掃除ロボットやスマートスピーカー、コミュニケーションロボットなど、
家庭用ロボットが身近な時代になりましたが、
Yシャツと靴下は脱ぎ散らかすものだと思っている高校生と中学生の息子に加えて、
猛犬と気ままな猫がいるという「サファリパーク状態」の我が家。

当然、ロボットは未だ無縁でございます。

掃除ロボットには憧れますが、「動くものは全て敵だ」と認識する猛犬がタックルをぶちかまし、
ロボットがひっくり返る姿が容易に浮かぶのです。

躾が出来ていない犬って、大変…。

そんな時、偶然、インターネットで目にしたのが、
見た目も動きも鳴き声も本物そっくりな猫型ペットロボット
【しっぽふりふり あまえんぼう 子ねこちゃん】でした。


本物そっくりの猫ちゃんロボットに驚愕

本物そっくりの猫ちゃんロボットに驚愕

ペットロボットと言えば、1999年6月に発売された初代「AIBO」
(新型は小文字で「aibo」)のように、シルバーメタリックの未来的なデザインをイメージしていたのですが、
「あまえんぼう 子ねこちゃん」は、まるで猫そのもの。これには驚きを隠せません。

そこで、「あまえんぼう 子ねこちゃん」を販売するデジレクトさんに直撃取材してきました。

開発の経緯

開発の経緯

2020年2月22日に「あまえんぼうねこちゃん(親猫)」を発売したところ、
「子ねこを作ってほしい」という要望が多数寄せられたため、
2022年1月に開発に着手。ついに9月29日に発売となりました。

※前シリーズの「あまえんぼうねこちゃん(親猫)」は
2023年8月時点で約20,000匹が世界中のおうちで暮らしているそうです。凄い!

感情表現のパターンは100通り以上

感情表現のパターンは100通り以上

 「しっぽふりふり あまえんぼう 子ねこちゃん」は、本物のような「しっぽ」の動き、
パチパチする「お目目」、愛らしい「鳴き声」で豊かな感情表現ができる「子猫型ペットロボット」。 

感情表現のパターンは、しっぽの動き・お目目をパチパチ・鳴き声の組み合わせで、全100通り以上!

上質な毛並みとふわふわな抱き心地で、間違いなく抱っこしたくなります。

驚いたのが「ふれあい成長機能」。
たくさんなでてあげることで、3基の高感度センサーが反応して、
鳴き声やしっぽの動き、目の瞬きが、より本物のように変化するという事です。

デジレクトの担当者の方によりますと、
「子ねこの可愛らしい表情作り、特にまばたきする動作をよりリアルに
見せるため力を注ぎました。お目目が開いた時に周りの毛がかぶってしまったり、
まばたきの動き幅が足りずに目が開ききらなかったりして調整に苦労しましたが、
何とか理想に近づけたのではないかと思います。

また、可愛く自然に見せるために、目の色にもこだわりました。 
しっぽの動きについても、親猫(あまえんぼうねこちゃん)と比較してもより滑らかにモータ音も小さくなりました」

ちなみに、親猫に比べて、肉球も柔らかくしたとか。
その徹底したこだわりに、頭が下がります。

ロボットの猫の魅力は?

ロボットの猫の魅力は?

「ユーザーはシニア層が多く、ペットを飼っておられた方が
ペットロスの代替としてご購入されている方も中にはいらっしゃいます。
これからペットを飼うのは不安という方々に対してペットの代替として安心して
お届けできる商品と考えております。

また、今回はSTマークも取得しておりますので、3才以上の小さなお子様にも
ご提案できます。
そういった意味では幅広い年齢層に訴求できる商品と考えております」
(デジレクトの担当者)

ちなみに、子ねこの仕様は気分屋さんに設定されているそうなので、
大いに振り回されて下さい。

ロボットペットについての私なりの考え

ロボットペットについての私なりの考え

年齢的に(シニア・幼児)生き物の飼育に対して不安を抱える方や、
アレルギーなどがある方にとって、ロボットペットは貴重な存在。

ただ、ロボットと言えども、飼育困難になる時はいずれやってきます。
今後は、ソニーのaiboが実施している【里親プログラム】のように、

ペットロボットの有効活用、次の飼い主をマッチングする取り組みが
大切になってくると思います。

最後に、生き物はご飯を食べると必ずウンチやおしっこなどの排泄をしますが、
そのあたりを今後のロボットは、どのように再現するか、私は気になっているのです。
面倒で、手間がかかるからこそ、愛しい。ちょっとズレていますかね(笑)。

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この記事を書いた人

小谷亮介

小谷亮介

1976年生まれ。放送作家。
5歳の時から40年以上、犬と暮らす自称「愛犬家」。
令和元年の秋に千葉などを襲った台風の前日に次男が子猫を拾い、現在は犬と猫(仲悪い!)との生活を送る。
放送作家としてはTBSラジオ「伊集院光とらじおと」、ニッポン放送「飯田浩司のOK!Cozy up!」などを担当。

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