猫の鳴き声を人間語に翻訳!猫語翻訳アプリ「にゃんトーク」

2021/11/30

猫の鳴き声を人間語に翻訳!猫語翻訳アプリ「にゃんトーク」

愛猫からのメッセージ

謎解きクリエーターとしてテレビに引っ張りだこの松丸亮吾氏が先日こんなツイートをしてネコ界の話題をさらいました。



「おい!」「しあわせ!」「こっちに来て」「なでなでして」「愛を探しているんだ!」と、親密な関係にある女性からの積極的なメッセージかと思いきや、お相手は愛猫のリドくん。

実はこれ、リド君の鳴き声をアプリで翻訳したスクリーンショットを公開したもの。
とても甘えん坊な猫ということがわかる文面ですが、松丸氏は「思ってたより愛が重めだった」とツンデレな感想を綴っています。

猫語翻訳アプリ「にゃんトーク」

松丸氏が使用していた猫語翻訳アプリは「MeowTalk Cat Translator」、通称にゃんトーク
猫の鳴き声を人間の言葉に翻訳し、愛する猫がなんと言っているか分かるという夢のようなアプリですが、その中でも愛猫家にオススメの機能は猫の鳴き声を自動で翻訳してくれる「にゃんルームモード」です。

このモードを起動して猫の近くにスマートフォンを置いておくだけで、猫の鳴き声を翻訳。
「愛する人 私はここ」なんて言葉を発していることもあり、そんなことを言われていたとわかったら、いつものなでなでにも力が入るというもの。

アプリは、AIを活用したソフトなどを開発する米国のAKVELONが2020年にリリースしたもので、鳴き声を「怒り」「幸せ」「ママ・パパを呼ぶ」「具合が悪い」「休み」など9つに分類。
飼い主に猫の感情を知らせてくれるのです。

※ご紹介商品は、弊社での取り扱いはございません。

「なんか痛いよ」猫語の翻訳で歯肉炎が判明

「なんか痛いよ」猫語の翻訳で歯肉炎が判明

このアプリは猫の健康管理に役立つこともあるのだとか。

高齢の猫ににゃんトークを使ったところ、アプリが翻訳した日本語は、「なんか痛いよ」「こっちに来て」「なんか痛いよ」「機嫌が良くない!」だったそうです。

「なんか痛いよ」が2回も使われていたため、猫が心配になったという飼い主。
猫の表情をしっかりみたところ、口の周りに何かあるな…と気がついたとか。
そこで検診を兼ねて動物病院に連れて行ったところ、獣医師の診断は歯肉炎でした。

日頃から愛猫をよく見ていたとはいえ、アプリがきっかけで病気に気がついたわけです。
にゃんトークのポテンシャルを感じさせるエピソードですが、何より大切なことは飼い主が日々愛猫とコミュニケーションを取っていること。

アプリで翻訳された猫語の本当の意味を紐解くには、飼い猫に対する愛が重要のようです。

読者の皆さんもにゃんトークで猫との会話を楽しみつつ、愛猫とより深いコミュニケーションを取ってみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

大竹将義

大竹将義

1983年生まれ。放送作家。
小学生の時、魚屋さんから犬を譲り受けて暮らしていた元愛犬家。
名刺には、依頼主への忠誠を誓うという意味から、お腹を見せて寝転がるボストンテリアのイラストを使用。

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