ワンちゃんが従業員として働くホテルが東京に誕生
2025/09/10

ワンちゃんが従業員として働くホテルとは?
2025年7月1日、東京都港区芝浦に誕生したホテル・フェアモント東京がユニークな取り組みを行っていると愛犬家の間で話題になっています。
その取り組みというのは1匹のラブラドール・レトリバーの「セリーン」を『最高ハピネス責任者(チーフ・ハピネス・オフィサー)』に任命したというもの。
訪れる人々に癒しと喜びを届けるため、ホテルの従業員として迎え入れたそうです。
フェアモントホテル&リゾートは、創業以来100年以上にわたり、地域社会と深くつながりながら、訪れた人に素敵な思い出を作ってきました。
温かさやつながり、本物ならではの魅力が豊かをもたらすと考えている中で、ラブラドール・レトリバーのセリーンを従業犬として迎え入れることで、
訪れた人の心をホッと満たす特別な時間を提供したいと考えたのだそうです。
生後わずか1ヶ月のセリーンと出会った

セリーンとの出会いは、フェアモント東京の開業が始まった頃でした。
生後わずか1ヶ月の小さなラブラドール・レトリバーだったセリーン。
優しく、穏やかで社交的なセリーンと出会った総支配人は、ホテルの一員として迎えたいと考えトレーニングをスタート。
一般社団法人ジャパンケネルクラブの認定も取得し、お客様の前に立てるように。
セリーンの活動は、ロビーでのお迎えだけにとどまりません。来館者とのふれあいを通じ、心に残る時間を演出。
セリーンに「フェアモント」と声をかけると、セリーンは喜んで手を差し出し、ワンタッチをしてくれるのだそうです。
セリーンという名には、「静けさ」や「穏やかさ」への願いが込められています。
東京湾を望むホテルの立地と調和し、都会の喧騒の中でも訪れる人々に安らぎを届けたいという想いが詰まっているんですね。
また、セリーンが愛用するドッグベッドは、国内で丁寧に作られた高品質なもの。
撥水性・通気性に優れ、低反発素材が快適な休息を支えます。
ホテルで愛犬とともに過ごす贅沢

フェアモント東京が新たに提案する「ワンタスティック」宿泊プランも愛犬家から注目を集めています。
こちらのプランでは、単なるペット同伴の枠を超え、愛犬と心地よく滞在できるラグジュアリーを追求。
オーガニック食材を使ったブレックファストやディナー、名前入りの高級ドッグベッド、
そしてぬいぐるみ「セリーンJr.」など、家族の一員である愛犬との思い出を豊かに彩るプランとなっています。
高級ドッグベッドは、前述したセリーンも愛用しているとのこと。
このプランで宿泊すれば、愛犬を素敵な眠りの世界にいざなってくれますね。
またこのプランの売り上げの一部は、動物福祉団体「Tier Heim KOKUA」への寄付に充てられ、保護犬たちへの支援へとつながります。
セリーンは、その象徴として訪れる人々と社会の架け橋となっていきます。
総支配人のカラン・シンは「セリーンに会いに来るだけでもいい」と話しているので、宿泊が難しい方はセリーンに会いに行くだけでも豊かな時間を過ごせそうです。
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■フェアモントホテル東京
住所:東京都港区芝浦1丁目1番1号 BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S
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この記事を書いた人

大竹将義
1983年生まれ。放送作家。
小学生の時、魚屋さんから犬を譲り受けて暮らしていた元愛犬家。
名刺には、依頼主への忠誠を誓うという意味から、お腹を見せて寝転がるボストンテリアのイラストを使用。
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