飼い主さんだけじゃない!冬の乾燥で起こりやすい犬の病気とは?

2026/02/26

飼い主さんだけじゃない!冬の乾燥で起こりやすい犬の病気とは?

冬になると増える「皮膚のトラブル」

冬になると、空気が乾燥して肌がカサカサする…
そんなお悩み、実は犬たちにもあるんです。
特に、
• もともと皮膚がデリケートな犬種(フレンチブルドッグや柴犬など)
• アレルギー体質の子
• シニア期の子
などは、乾燥がきっかけで皮膚のバリア機能が低下し、さまざまな症状が出やすくなります。

乾燥が引き金に…こんな症状に注意!

よく見られる乾燥による皮膚トラブル

• かゆみ・掻きむしり(特に首元や脇の下、お腹まわり)
• フケの増加
• 皮膚が赤くなっている、うっすら剥けている
• 触るとパサついていて、被毛がツヤを失っている

こうした症状は、皮膚の水分不足や炎症のサイン。
そのままにしておくと二次的な細菌感染や皮膚炎につながることも。

おうちでできる!乾燥対策ケア

おうちでできる!乾燥対策ケア

保湿ケアを取り入れよう
• 獣医師と相談のうえ、犬用保湿スプレーやローションを使ってみる
• シャンプー後は必ずトリートメントなどの保湿をプラス(低刺激のものがおすすめ)

室内の加湿を心がけて
• 加湿器や濡れタオルで湿度を50〜60%に保つ
• 暖房の風が直接当たらない場所にベッドを設置

シャンプーの頻度を見直そう
• 洗いすぎは皮脂を落としすぎて逆効果に
• 乾燥しやすい冬場は2〜4週間に1回を目安に(個体差あり)

こんなときは動物病院へ!

以下のような症状が見られたら、自己ケアだけでなく早めの受診が安心です。

• 掻きむしって出血している
• フケが大量に出ている/全身に広がっている
• ベタつき・ニオイ・赤みが強くなっている

乾燥と皮膚病は紙一重。早めの対応が、悪化を防ぐカギになります。

まとめ

ワンちゃんたちも、冬の乾燥にはとても敏感です。
毎日のスキンシップで皮膚の変化に気づき、保湿や生活環境の見直しで、快適に冬を過ごせるようにしてあげましょう。
「乾燥しているな」「皮膚の状態が悪そうだな」と思ったら、迷わず動物病院で相談してくださいね。

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この記事を書いた人

獣医師 赤松愛

獣医師 赤松愛

獣医師
酪農学園大学卒業。今年で小動物臨床経験7年目。
現在は千葉県で犬猫、小動物の一般診療に従事しています。
猫とフェレットとクォッカが大好きです。

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