にゃんかい(難解)な四字熟語を猫写真で学べる辞典が登場
2022/05/25

これは発明!
久々にやられました!発想に嫉妬しちゃいました。
それが書店で出会った一冊「にゃんこ四字熟語辞典」(飛鳥新社)。
世界中から集めた『にゃんこ』たちの写真に四字熟語でツッコミを入れたという本です。
ページをめくった瞬間、ほんわか
世の中にこんな平和で、誰も傷つけない本があったでしょうか。しかも、にゃんかい(難解)な四字熟語まで、自然と学ぶ事が出来るんです。
著者は出版界の大物だった!!
この本を思い付いた天才は一体、何者なのか?
飛鳥新社さんに伺ったところ、文藝春秋の元副社長(2018年に退社)で、今年で御年70歳になられる出版界の重鎮・西川清史(にしかわ・きよし)さんでした。
週刊文春やNumber、CREAなど、雑誌畑を歩んでこられたレジェンド。西川さんが猫の写真にふさわしい四字熟語を捜し始めたのがきっかけで、この本が誕生したという事です。
ちなみに、犬バージョンのアイデアもあったそうですが、それはボツとなったとの事。
(こちらも面白そうですよね)
反響のいい四字熟語とにゃんこの写真は?
「柔和温順(にゅうわおんじゅん)」(P24-25)
数万枚の猫ちゃんの写真と睨めっこして、それに合う四字熟語を辞書を引きながら捻り出す。この作業は地獄のような大変さだったそうです。
その甲斐あって、どの四字熟語も傑作。中でも特に反響がいいページはこちら。
読者の反響は?
飛鳥新社の方によりますと、おばあちゃんが頭の体操に使うケースや、猫好きのお子さんが本を眺めているうちに四字熟語を覚えたという事もあったそうです。
ペットの写真を使って四字熟語で遊ぶ事も
あなたが撮りためていた愛猫や愛犬の写真。ここから、四字熟語(二字熟語でもOK)を考えてみるという遊びも楽しいかもしれません。
にゃんこの可愛い写真に癒されながら、四字熟語を自然と覚えることができる「にゃんこ四字熟語辞典」。まさに、一石二鳥の名著です!!
四字熟語に四苦八苦しているアナタ!ぜひ、お手に取ってみて下さい。
♦にゃんこ四字熟語辞典
著者 西川清史
ISBN 9784864108775
http://www.asukashinsha.co.jp/bookinfo/9784864108775.php
「柔和温順(にゅうわおんじゅん)」

「柔和温順(にゅうわおんじゅん)」(P24-25)
「一笑千金(いっしょうせんきん)」

「一笑千金(いっしょうせんきん)」(P42)
「無理無体(むりむたい)」(P79)

「無理無体(むりむたい)」(P79)
私のおすすめは「海千山千(うみせんやません)」(P58)。5匹の猫ちゃんがズル賢い表情をしている様子は傑作です。こちらはぜひ、実物でご覧下さい!
お家の猫ちゃんとはおもちゃで遊ぼう

「悠々自適」な暮らしをする猫ちゃんですが、我々飼い主と「竹馬之友」な関係を築くためには、
「無我夢中」になれるような「七珍万宝」が必要なのではないでしょうか。
アイドラッグストアーでは猫ちゃんのおもちゃを多数取り揃えております。
ぜひあなたの「伝家宝刀」を探してみてください。
おすすめのペットグッズ
この記事を書いた人

小谷亮介
1976年生まれ。放送作家。
5歳の時から40年以上、犬と暮らす自称「愛犬家」。
令和元年の秋に千葉などを襲った台風の前日に次男が子猫を拾い、現在は犬と猫(仲悪い!)との生活を送る。
放送作家としてはTBSラジオ「伊集院光とらじおと」、ニッポン放送「飯田浩司のOK!Cozy up!」などを担当。
\SNSでシェアする/
おすすめハッシュタグ
こちらの記事もおすすめ
-
2022/07/14
-
2023/08/03
-
2022/01/11
-
2022/05/19
-
2022/11/15
-
2021/09/16