犬と猫の平均寿命が過去最長に!気になる種類別の平均寿命は
2022/12/22
ペットの平均寿命に関するデータが発表
ワンちゃん、ネコちゃんを飼っている読者のみなさんが気になりそうな、ペットの平均寿命に関するデータが発表されました。
ペット保険シェアNo.1のアニコムホールディングス株式会社がペットの疾患統計などをまとめた『アニコム家庭どうぶつ白書2022』。
この中で犬と猫の平均寿命を調査したところ、犬は14.1歳、猫は14.4歳となり、過去最長になったことがわかりました。
もちろん種類や個体差もありますが、愛するペットと1日でも長く一緒にいられる可能性が広がったと考えると大変喜ばしいデータですよね。
犬種別の平均寿命トップ3は?
『アニコム家庭どうぶつ白書2022』による犬種別の平均寿命(2020年度)ベスト3は以下の3種でした。
第3位(14.7歳)
ミニチュア・ピンシャー
第2位(14.8歳)同率
ミニチュア・ダックスフンド
第2位(14.8歳)同率
柴
第2位(14.8歳)同率
混血犬(体重10kg未満 14.8歳)
堂々の第1位は!? (15.4歳)
トイ・プードル
猫種別の平均寿命トップ3は?
続いて『アニコム家庭どうぶつ白書2022』による猫種別の平均寿命(2020年度)トップ3は以下の3種でした。
第3位(14.9歳)
(同率2種)混血猫・ラグドール
第2位(15.2歳)
日本猫
堂々の第1位は!?(15.7歳)
サイベリアン
猫はオスよりもメスの方が長生き
2017年にアニコム損害保険株式会社が調べたデータによると、オス猫の平均寿命は13.7歳、メス猫は14.8歳でした。
日本人も男性より女性の方が平均寿命が長いですが、猫でも同じことが言えるようです。
理由が気になるところですが、明確なことはわかっていないのだとか。
愛猫に少しでも長く生きてもらうためには、ストレスを与えず、定期的な健康診断が大切。
当たり前の話ですが、当たり前のことをしっかり続けることが重要のようです。
犬の平均寿命が延びた理由
この20〜30年で犬の平均寿命は1.5〜2倍になったと言われています。
理由としては、ワクチン接種を含めて医療の技術が進んだこと、食事と健康に関する研究が進んだことなどが挙げられるのだとか。
日本でも犬は家族の一員であるという考え方がかなり浸透し、飼い主である私たちの飼育に対する知識も増えてきました。
愛犬、愛猫と1分1秒でも長い時間を一緒に過ごしたいのは飼い主なら誰もが思うこと。
そのためには飼い主である私たちも正しい知識を持って接することが大切ですね。
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この記事を書いた人
大竹将義
1983年生まれ。放送作家。
小学生の時、魚屋さんから犬を譲り受けて暮らしていた元愛犬家。
名刺には、依頼主への忠誠を誓うという意味から、お腹を見せて寝転がるボストンテリアのイラストを使用。
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