猫嫌いだった僕がニャンコ(猫)に好かれるようになった理由

2023/02/16

猫嫌いだった僕がニャンコ(猫)に好かれるようになった理由

犬猿の仲ならぬ嫌ニャンの仲だった

幼い頃に猫に引っ掻かれたり、飼っていたヒヨコが襲われたりした事で43歳(令和元年)まで猫嫌いだった僕。
(現在は猫を飼育し、大好きです)。
車を運転中に道路へシャーっと飛び出してくるところも、正直、苦手でした。

こんな感情を抱いていたので、たぶん、猫も僕の事が嫌いだったと思います。
振り返れば、猫が私に寄ってくるといったエピソードが43歳まで皆無。
当然、触った事すら、ありませんでした。

そんな僕が今「街を歩けば、猫に当たる」ほど猫にモテモテなのです!

猫限定のモテ期が到来!

以前は猫に振られまくりでした。

アイドラペットのコラムで実施していた(コロナ流行により、休止中の連載企画)
「山手線ウォーキング!猫ちゃん探してまっしぐら!!」。

山手線の各駅を歩きながら地域猫を探すという(ダイエットも兼ねた)企画だったんですが、
この時は僕の目がギラギラしていたのか、ニャンコが警戒しモテませんでした。

しかし、この企画を休止しプライベートで街を歩いていると、ニャンコが寄ってくる事がしばしば。
おうちに連れて帰りたいと思ったほどです。
(飼い主さんがいらっしゃるかもしれませんので、思い止まりましたが)

猫にモテるコツ その①

猫にモテるコツ その①

これは女性誌の「anan」の恋愛特集などにも載っていないと思いますので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。

猫にモテるコツ その① 「動かざる事、じーさんの如し」
経験上、犬は子供など元気な人と一緒に遊ぶ事を好むケースがありますが、
猫は騒がしい人を嫌う傾向があるように思えます。

私の近所に「猫爺」と勝手に(心の中で)呼んでいる、笑福亭鶴瓶さんをさらに穏やかにしたようなおじいさんがいます。
その方はいつも猫を抱っこしながら、花や木を眺め、ゆーっくり散歩。
写真に撮りたいぐらい微笑ましい光景です。

元来、警戒心の強い猫は散歩を嫌うはずなんですが、猫爺はその常識を超えていきます。
おそらく、猫ちゃんは猫爺と離れたくないんだと…(妄想)。

それぐらい、猫爺はニャンコから溺愛されている存在。
猫にモテたければ、上手に枯れる事。
猫にとってストレスのかからない、空気のような存在になる事が大切なのかもしれません。

猫にモテるコツ その②

猫にモテるコツ その②

猫にモテるコツ その②「遠距離恋愛だと思え!」

犬は四六時中、飼い主とベッタリしたいような関係性ですが、猫は違い、ほどほどの距離感が大切です。
言うなれば、たまにしか会う事が出来ない「遠距離恋愛」に近いかもしれません。

ニャンコとは、べったりではいけませぬ。
程よい距離感を保ち、猫の気が向いた時に、ちょっとだけイチャイチャしましょう。

ちなみに、私の感覚では猫が甘えるのは1回につき、1分未満。
その時間を超えると、急に噛んできたり、引っ掻いてきたりします。
遠距離恋愛の時に、通話料金を気にして、長電話を控える。そんなイメージです。
(これは今の人には伝わらないかもしれません)

可愛くて、常に撫でたくなる気持ちも分かりますが、猫が心を閉ざしている時に接近するのは逆効果です。
猫に愛されるのは、「程よい距離を保ってくれる穏やかな人」。

私もガチャガチャした感じをなくし、究極の「猫おじ」や「猫爺」を目指していきたいと思います。

ねこ アイドラペット タメになる カワイイ

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この記事を書いた人

小谷亮介

小谷亮介

1976年生まれ。放送作家。
5歳の時から40年以上、犬と暮らす自称「愛犬家」。
令和元年の秋に千葉などを襲った台風の前日に次男が子猫を拾い、現在は犬と猫(仲悪い!)との生活を送る。
放送作家としてはTBSラジオ「伊集院光とらじおと」、ニッポン放送「飯田浩司のOK!Cozy up!」などを担当。

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