犬と猫、あなたに向いているペットはどっち?

2023/03/21

犬と猫、あなたに向いているペットはどっち?

春から新生活。ペットと暮らしたい方へ

春ははじまりの季節。

これからペットとの暮らしを検討されている方もいらっしゃるかもしれません。

日本では犬と猫が長年ペット飼育数のトップ2に君臨していますが、あなたは犬と猫どちらとの新生活をお考えですか?

日本におけるワンちゃんとニャンコ

日本人がワンコと生活を始めたのは縄文時代の頃からと言われており、
1万年以上前から狩猟生活のパートナーとして結びつきがあったようです。
この頃から人間と犬の間には主従関係のようなものが出来上がっていたのかもしれません。

一方、猫が登場するのは奈良時代から。
猫は夜行性だった事もあり、当時の日本人には不思議な動物だと思われていたとか。
昔から猫はミステリアスな存在だったんですね。

犬を飼うのに向いている人

犬を飼うのに向いている人

犬と猫、どちらも飼育している僕が考える犬派と猫派の見分け方をご紹介します。
まず、「ペットに成長を期待するか?しないか?」。

ペット=子供と思っている方、上下関係があると捉えている方はワンちゃんをオススメします。
犬は基本的に従順で、主人から躾けられる事が嫌いではありません。(もちろん個体差はありますが)。

根気良く、教育すれば、「賢くなる」。そんな「上昇・成長」が期待できるのがワンちゃんです。

猫を飼うのに向いている人

猫を飼うのに向いている人

ペット=友達と思っている方、フラットな関係を求める方には、猫ちゃんがオススメです。
友達に成長を求めないように、「そのままでいいよ」と認めてあげるスタンスが大切になってきます。

喜びや悲しみを共有するならワンコ

基本的に犬は1日中飼い主の表情をチェックしています(個体差はありますが)。
飼い主が落ち込んでいる時は寄り添ってくれますし、嬉しい時は一緒になってはしゃいでくれる、
「感情を分かち合える」動物です。

帰宅時に尻尾をブンブン振って、大喜びで迎えてくれるところも嬉しいですよね。
ここはワンコの最大の魅力かもしれません。
散歩をしたり、一緒にアウトドアなどで遊んだりする事が出来るのもワンコの特徴です。

心地よい距離感が欲しい方はニャンコ

飼育する前は、猫というのは膝の上に乗ってくるものだと思っていましたが、ちょっと違いました。

猫は警戒心が強いので、人間に体を預ける事はあまり好まないようです。
うちのニャンコは膝の上に乗ってきませんし、抱っこも嫌がります。

ただ、気ままなので本を読んでいる時に邪魔をしてきたり、
書道をしている時に、半紙の上に乗ってきたりする事はあります。

触れ合えるのはごはんをねだる時と気が向いた時ぐらいです。
ちなみに、猫はお散歩NG。警戒心が強いので外に出かけると疲れてしまいます。

犬と猫、どっちにするか迷ったら

犬と猫、どっちにするか迷ったら

これは全ての方に当てはまるわけではないですが、
犬好きの方は体育会系で、礼儀正しい方が多く、
猫好きの方はインドアで、他人に対して寛容な方、自由な雰囲気の人が多い印象です。

で、犬と猫で迷ったら、どうするか?

「寂しさを感じている方」はフレンドリーで忠実な「犬」、
「疲れている方」は散歩いらずの無邪気な「猫」をオススメします。
ペット初心者は猫の方が負担は軽いかもしれません。(これも個体差がありますが)

ただ、私のおすすめは犬と猫、どちらも飼う事です。我が家のように、仲が悪い(!?)と
毎日バトルで大変ですが、犬の健気さに心が温まり、猫の幼さにほっこりする生活はやめられません。

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この記事を書いた人

小谷亮介

小谷亮介

1976年生まれ。放送作家。
5歳の時から40年以上、犬と暮らす自称「愛犬家」。
令和元年の秋に千葉などを襲った台風の前日に次男が子猫を拾い、現在は犬と猫(仲悪い!)との生活を送る。
放送作家としてはTBSラジオ「伊集院光とらじおと」、ニッポン放送「飯田浩司のOK!Cozy up!」などを担当。

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