ワンちゃん猫ちゃんのマイクロチップ装着について
2024/03/16
![ワンちゃん猫ちゃんのマイクロチップ装着について](https://blob.idrugstore.jp/content/images/pets/article/272/thumbnail.jpg)
マイクロチップ装着が義務化
2022年6月からペットショップやブリーダーなどの販売業者には
犬と猫のマイクロチップ装着が義務化されました。
【環境省ホームページ】
それ以前に販売され、現在飼い主がいる犬猫や保護犬、
保護猫のマイクロチップ装着に関しては「努力義務」とされています。
飼い主さんによっては今から飼育しているペットにマイクロチップを装着するかどうか悩んでしまいますよね。
「うちの子は外に行かないし、脱走対策もしているし...」と、
マイクロチップ装着に消極的な飼い主さんも多くいます。
そんなときに考えて欲しいのが人の努力や注意だけでは
防げないような災害による建物の倒壊などによるペットの脱走です。
能登半島地震でも多くのペットが脱走
![能登半島地震でも多くのペットが脱走](https://blob.idrugstore.jp/content/images/pets/article/272/1327.jpg)
地震によって建物の倒壊などに巻き込まれ、
幸い命は助かったとしてもパニックを起こして家から脱走してしまうこともあります。
2024年1月1日に能登半島地震が起き、
飼い主不明のたくさんの犬猫が保護された報道が流れていました。
マイクロチップの装着をしていれば、
環境省のデータベースから飼い主情報が確認できるため、
保護から飼い主さんのもとへ帰れるまでスピーディに進む可能性が高いでしょう。
また、一緒に避難できたとしても避難所で不意に脱走してしまう場合のことも考えておきたいです。
猫は脱走して時間が経ってから保護されることもあり、
脱走中に痩せてしまったり汚れて外見が変わってしまって、
おうちの子なのかすぐには判断できなかったという話もたまに聞きます。
そんな時もマイクロチップの装着をしていれば確認が容易です。
マイクロチップ装着は動物病院で5000〜10000円ほどで行えますが、
飼い主さんのマイクロチップ装着を推進するために補助金を出している自治体もあります。
近年大きな災害が増えてきて防災意識が高まっています。
ペットの防災の一環としておうちの子のマイクロチップ装着、再度検討してみてくださいね。
【参考記事】
・犬猫のマイクロチップ装着義務化 飼い主の疑問にお答えします
https://www.idrugstore.jp/pet/article/88
・備えあれば憂いなし ペットとの避難準備のススメ【犬編】
https://www.idrugstore.jp/pet/article/93
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