1年中モフモフ!マヌルネコのカレンダー爆誕

2024/09/18

1年中モフモフ!マヌルネコのカレンダー爆誕

マヌルネコ、ご存知ですか?

「マヌルネコ」という響きを聞いて、ピンと来ない方。

まずは、こちらをご覧下さい。那須どうぶつ王国のオフィシャルMV「マヌルネコのうた」。


「マヌりたい、マヌられたい。マヌルネコ、守りたい--」

全てのマヌルファンと、まだそうでない人たちに捧げる『マヌルネコのうた』のミュージックビデオになっています。

「ハマるネコ」「沼るネコ」とでも言うのでしょうか、マヌルネコには不思議な魅力がありますよね。

マヌルネコの基本情報をおさらいしますと、600万年前から姿が変わらないといわれている世界最古の猫で、
モフモフとしたちょっと変顔が特徴です。(何とも言えないかわいさがあります)

また、ずんぐりとした体型とその動き、ユニークな表情が見ているだけで癒されると
大評判のネコちゃんです。

マヌルネコが2025年のカレンダーに!

マヌルネコが2025年のカレンダーに!

撮影/南幅俊輔

ネコ科の動物の中でも圧倒的な人気を誇るマヌルネコですが、先日、書店に行ったところ、カレンダーになっていました。

しかも、手掛けたのは、出版界の名門・幻冬舎!
そこで、私は、「マヌルネコカレンダー 2025」の編集を手掛けた株式会社幻冬舎、前田香織さんにお話を伺いました。

Q.マヌルネコのカレンダーを販売された経緯について
「グラフィックデザイナーで写真家の、南幅俊輔(みなみはば・しゅんすけ)さんから企画を提案していただきました。

弊社はこれまで動物のカレンダーを扱った経験がなかったのですが、私は動物のカレンダーをやってみたいと以前から考えていて、
その希望を南幅さんにお伝えしていたところ、マヌルネコのカレンダーをご提案いただいたという流れです。

猫が出てくる本ばかりを集めた三軒茶屋の書店「Cat's Meow Books」の店主である安村正也さんが私の以前からの友人でもあるので、
マヌルネコカレンダーは売れそうか? 
ということを相談してみたところ、マヌルネコには熱心なファンの方が多いので、需要はあると思う、と教えてくれました。

私自身もPCの壁紙をマヌルネコにしているほどマヌルネコが好きですし、
営業局とも綿密に相談して戦略を練りつつ、販売に至ったという経緯です」
(幻冬舎・前田さん)

編集者のマヌルる(溢れる)思いがマヌルネコのカレンダーの原動力となったようです。

マヌルネコカレンダー、こだわりのポイント

マヌルネコカレンダー、こだわりのポイント

撮影/南幅俊輔

「南幅さんが全国の動物園で撮影してきてくださった、マヌルネコのさまざまな表情がポイントです。月ごとの写真は弊社サイトやAmazonページで公開していますが、シークレットのページもありますのでお楽しみになさってください。

日付ページは?

日付ページは?

日付ページは書き込みやすいように情報を極力少なくしましたが、猫にまつわる記念日を入れているのがポイントです。
世界りんご猫デー、国際マヌルネコの日、猫とハグする日などなど。
猫に思いをはせるきっかけにしていただけたら幸いです。

「日本で暮らすマヌルネコに会いに行こう!」のページは、日本の動物園で暮らすマヌルネコがすべて載っています(非公開の個体をのぞく)。お近くの施設で暮らすマヌルネコに会いに行く際にお役立てください」
(幻冬舎・前田さん)

私が今年、会いに行った上野動物園や、埼玉県こども動物自然公園のマヌルネコちゃんの他にも、那須どうぶつ王国や神戸どうぶつ王国など、日本各地のマヌルちゃんの写真が掲載。これは必見です。

マヌルネコカレンダーの購入先は?

マヌルネコカレンダーの購入先は?

撮影/南幅俊輔

SNSでも話題になるなど、反響も上々のようで、書店に加えて、一部の動物園でもカレンダーを取り扱っているそうです。

モフモフとしたマヌルネコのカレンダーがある生活。1日1回見つめるだけで、口元が緩みますよ。これ凄く大事。

幸せをマヌルて(招いて)くれそうな幻冬舎の【マヌルネコカレンダー 2025】

南幅俊輔さんの写真をぜひ堪能して下さい。

マヌルネコを飼うことはできるの?

マヌルネコを飼うことはできるの?

お家にいて欲しいマヌルネコ

マヌルネコは2019年まで国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは準絶滅危惧種に区分されており、現在でも生息数の減少が懸念されているためワシントン条約で輸出入が規制されている動物です。

ペットとして飼うことは法律で禁止されていますので、動物園でその姿を楽しむことにしましょう。

ターキッシュアンゴラ

ターキッシュアンゴラ

それでも飼いたい!という方には、マヌルネコの子孫と言われるターキッシュアンゴラはどうでしょう。

マヌルネコを祖先とするネコがトルコで進化したものが、ターキッシュアンゴラの祖先と考えられています。

美しい毛並みを持つターキッシュアンゴラ。日本のオヤツを気に入ってくれるといいなと思います。

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この記事を書いた人

小谷亮介

小谷亮介

1976年生まれ。放送作家。
5歳の時から40年以上、犬と暮らす自称「愛犬家」。
令和元年の秋に千葉などを襲った台風の前日に次男が子猫を拾い、現在は犬と猫(仲悪い!)との生活を送る。
放送作家としてはTBSラジオ「伊集院光とらじおと」、ニッポン放送「飯田浩司のOK!Cozy up!」などを担当。

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