のびーる!またたび入りハミガキじゃらし、やってみた

2025/02/18

のびーる!またたび入りハミガキじゃらし、やってみた

猫の歯磨きは大変

我が家のオス猫ヴェル(5歳)は抱っこが嫌いなため、歯磨きは至難の業。

本来は生後3ヶ月ぐらいから口の周りを触ったり、歯に触れる事に慣れさせたりして、歯磨きトレーニングをするべきだったようですが…時すでに遅し。

歯磨きをしようとすると、身構えたり、噛んできたり。初めて飼う猫という事で、知識が足りなかった事もありますが、歯磨きのしつけに失敗してしまいました。

救世主「ハミガキじゃらし」登場

救世主「ハミガキじゃらし」登場

愛猫の歯磨きを諦めていたところ(無責任な飼い主ですいません)、見つけたのが、「のびーる!またたび入り ハミガキじゃらし」という商品(発売元は練馬区の株式会社イトスイさん)。

イトスイさんの商品説明によりますと、

「噛むたびに目の細かいメッシュ生地に歯が食い込んで、歯の汚れを落とす効果があります。引っ張るとびよ~んと伸び、放すと縮んだりするおもちゃ。爪が引っかかりやすいので、つかんだ時の手応えに喜びます。またたびが中に入っているので猫ちゃんの夢中に遊ぶ姿が期待出来ます!!愛猫が最もエキサイトしそうな種類をチョイスして遊んでみてください」との事。

マタタビがポイント

マタタビがポイント

「猫にマタタビ」という諺がありますが、猫はマタタビが大好き。7割の猫がマタタビに反応するというデータもあるようです。(8ヶ月になる前の子猫ちゃんやメス猫、おとなしいねこちゃんは反応しないケースもあるようです)

2022年に発表された研究結果によりますと、マタタビの成分が蚊除けになるため、猫はクネクネしながら、蚊除け成分を体に擦り付けているとの事。無意識の行動ながら、身を守っていたのです。

ちなみに、マタタビに酔っている猫は幸せホルモンが出て、幸福感に包まれるという話もあり、マタタビで遊びながら歯磨きが出来るのは、このグッズの強みかもしれません。

愛猫で試してみた

愛猫で試してみた

猫に段ボールに入ったおもちゃを渡すと、毎回お約束のように…段ボールの方に夢中になります(苦笑)。

ただ、こちらの「ハミガキじゃらし」。段ボールに負けない魅力があったようです。目の前にチラつかせたところ、ヤンチャなオス猫はまっしぐら!



いきなり猫パ――――――――ンチ!!!!!!

ハミガキじゃらしは、ぬいぐるみの部分に爪が引っかかりやすいため、ガッチリつかめるようで、夢中に。


引っ張っても、離しません。


しまいには、段ボールの中におもちゃを持ち込んで、楽しんでいる様子。秘密基地の段ボール+ハミガキじゃらしでテンションMAXに。



これさえあれば、一緒に遊ぶ感覚でハミガキを習慣づける事ができるかもしれません。

猫ちゃんの歯磨きは、歯周病を予防するだけでなく、様々な病気を防ぐためにも重要だと言われています。

大好きな猫ちゃんに長生きしてもらうためにも、ハミガキ習慣は身につけたいものです。(自戒を込めて)

最後に、「のびーる!またたび入り ハミガキじゃらし」。注意点はいくつかありますが、必ず飼い主さんがみているところで、遊ばせて下さい。与えたままの使用は破損や事故につながる可能性があるため、ご注意を。

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この記事を書いた人

小谷亮介

小谷亮介

1976年生まれ。放送作家。
5歳の時から40年以上、犬と暮らす自称「愛犬家」。
令和元年の秋に千葉などを襲った台風の前日に次男が子猫を拾い、現在は犬と猫(仲悪い!)との生活を送る。
放送作家としてはTBSラジオ「伊集院光とらじおと」、ニッポン放送「飯田浩司のOK!Cozy up!」などを担当。

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