予防薬でワンちゃんをフィラリアから守ろう

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予防薬でワンちゃんをフィラリアから守ろう

2022.02.08

予防薬でワンちゃんをフィラリアから守ろう

春になったらフィラリア予防を

こんにちは。
毎年春になると、フィラリアの予防のお知らせが動物病院から来るワンちゃんの飼い主さんも多いのではないでしょうか。

春はフィラリアの予防を始めないといけない季節です。
今回は予防しないと怖いフィラリア感染症についてお話ししていきます。

【フィラリア症ってどんな病気?】

【フィラリア症ってどんな病気?】

フィラリアは蚊が吸血する際に媒介する犬糸状虫(Dirofilaria immitis)と呼ばれる寄生虫です。

ワンちゃんの血管や心臓に寄生し心不全や肺障害を起こし、重症化することがあります。

心不全や肺障害の症状は、元気や食欲の低下・呼吸困難・咳・肺やお腹に水が溜まってしまうなどの重篤なものばかりです。

【フィラリアに感染してしまったら?】

上記のような症状が出ていて、フィラリアの検査が陽性・心臓の検査でフィラリアの虫体が確認された場合、フィラリア感染症を疑います。

ただ、寄生虫だからといって駆虫薬を飲んで駆除して終わり! というわけではありません。
血管や心臓に寄生しているフィラリアが駆虫薬で大量に死んでしまうと、死んだ虫体が血管に詰まってしまったり、アナフィラキシーショックを起こしてしまったりすることもあるため、慎重な治療計画が必要です。

・外科的にフィラリア虫体を摘出
心臓内のフィラリア虫体を手術で取り除く方法です。心不全を起こしている犬へ麻酔をかけるリスクや、獣医師の技術的な問題からも第1選択にならないことも多々あります。

・子虫だけ駆除する
子虫と同じ予防薬の量では成虫は死なないため、子虫だけ毎月予防薬で駆虫し、成虫は他の薬で弱らせていくような治療法や、成虫の寿命が来るまで対症療法をして待つなど治療の選択肢は様々です。

・心臓内に寄生した成虫の駆除
心臓内に生存する成虫を死滅させた後、成虫が血管に詰まって血栓症を起こすなどのリスクが高いので、あまり選択されない治療法です。

また駆虫とは別に、心不全や肺障害に対して症状緩和のために心臓薬などの処方や酸素室使用などが必要になることもあります。

【フィラリアの予防法は?】

【フィラリアの予防法は?】

・予防薬投与前のフィラリアの検査
予防薬を投与していない冬の休薬期間に、万が一、蚊に吸血されてフィラリアに感染してしまっていた場合、血液中にミクロフィラリアという子虫が大量に生存している可能性があります。

その状態で予防薬を投与すると大量の死滅した子虫に対してアナフィラキシーショックを起こす恐れがあるため、事前に検査が必要となるのです。去年余った予防薬を春から飼い主さんの判断で投与することは危険ですので注意してくださいね。

・予防するべき期間
地域差がありますが、大体4・5月~11・12月まで予防薬を投与するのが一般的です。予防薬を毎月投与することで、子虫が感染しても成長する前に駆除でき、フィラリア感染を予防できます。

屋外で飼育されている、山などに頻繁に行く、毎年のフィラリア検査が負担になる、などのワンちゃんの場合は休薬期間を作らずに12か月通年投与することも可能です。

・予防薬の種類
飲み薬:おやつタイプや錠剤タイプ、様々なものが販売されています。
    ワンちゃんの性格や好みで選んであげてくださいね。
滴下薬:薬液をワンちゃんが舐められない首や頭に滴下するタイプのものです。
    薬のにおいに敏感、飲むのが苦手なワンちゃんにお勧めです。
注射薬:1回の注射で12か月フィラリア予防効果がある強力な注射です。
    飲み薬や滴下薬などのように投与忘れがないことなどが魅力ですが、
    アナフィラキシーショックなどの副作用が出ることもあるため、
取り扱っていない病院もあります。

フィラリアは感染してしまうと、ワンちゃんの命を奪うこともある怖い寄生虫ですが、定期的な予防薬の投与で感染を防ぐことができます。

今年の春も病院に行ってワンちゃんに合ったフィラリア予防をしていきましょう。

#病気 #獣医師 #タメになる #いぬ

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この記事を書いた人

赤松愛

赤松愛

酪農学園大学卒業。
今年で小動物臨床経験7年目。
現在は千葉県で犬猫、小動物の一般診療に従事しています。
猫とフェレットとクォッカが大好きです。

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