山手線を歩いて猫ちゃん探し!【西日暮里・田端・駒込編】

2021/12/07

山手線を歩いて猫ちゃん探し!【西日暮里・田端・駒込編】

山手線ウォーキング第2回目!

「山手線ウォーキング!猫ちゃんを探して、まっしぐら!!」

この企画のルールは簡単。
山手線の一駅間を歩く間に、様々な場所に潜む地域猫ちゃんの写真を撮影するという猫好きにはたまらない企画です。

ルートは自由。
自分の勘や嗅覚を頼りに、猫がいそうな道を歩くだけ。
もし、猫に会えなくても、ウォーキングによって足が鍛えられて、ダイエットにも繋がるという、損のない企画となっています。

初回の「日暮里から西日暮里」間では2日間で2匹の猫ちゃんに会う事が出来ましたが、2回目の今回は西日暮里駅から田端駅、さらに駒込駅まで足を伸ばし、猫を探索してきました。

☆第1回目「日暮里から西日暮里」はこちらから読めます
https://www.idrugstore.jp/pet/article/26

猫がいそうなスポット「神社仏閣」

猫がいそうなスポット「神社仏閣」

私が育った千葉県の佐倉市の神社には猫が常駐しているので、神社と猫はセットだと思っていました。

そこで今回は「染井稲荷神社(豊島区駒込)」、「円勝寺(北区中里)」、「東覚寺」(北区田端)、「八幡神社(北区田端)」、「大龍寺(北区田端)」、「与楽寺(北区田端)」を巡り、全ての神社やお寺でお賽銭を入れ、参拝。

「猫ちゃんに会えますように」という一心(邪念かもしれませんが)で、3日間神社やお寺を巡りましたが…
ノーキャットに終わりました。

考えが甘かったようです。

猫がいそうなスポット「路地裏と駐車場」

シャイな猫ちゃんは騒がしい大通りにはあまり現れないので、怪しまれない程度に路地裏をチェック。
(路地裏でキョロキョロし過ぎると、下着泥棒や空き巣に間違えられる可能性もありますので、ご注意下さい)

また、ゆずの名曲「夏色」の歌詞に「駐車場の猫」というフレーズもあるように、駐車場であくびをしている猫がいないか、徹底的にチェックしました。

その結果・・・こちらも3日間でノーキャット

猫がいそうなスポット「公園」

猫がいそうなスポット「公園」

西日暮里〜駒込間は都心に比べて、まだまだ空き地や公園が多い長閑なエリア。
最後の望みを静かな公園に託します。

覗いて見ると、いました!!いました!!
様々な動物の…遊具が…。

リス、ウサギ、ライオン、ラクダ、カタツムリ…。
どれも可愛いですが、私が探しているのは地域猫。
なぜ、地域猫がいなくて、動物の遊具ばかりなんだ!!

もしかして、この遊具は、メドゥーサによって石に変えられてしまった地域猫なんじゃないのかという妄想がよぎります。(疲労から頭がアホになっています)

結局、西日暮里・田端・駒込の間を3日間で6時間、4万歩ほど歩きましたが…ノーキャット

途方に暮れて仕事部屋のある西日暮里に向かっていたところ、あるお店の窓ガラスに複数の猫が!!
よく見ると、リアルな猫ちゃんの絵。
写真は反射していて見づらいですが…「壁猫」という文字が書いてありました。

「壁猫」とは?

「壁猫」とは?

目の錯覚で、まるで猫ちゃんが壁を突き破っているよう

西日暮里から徒歩5分ほどのところにある、ウォールデコレーション(壁や窓をきれいに飾るアイテム)専門店「トラディズムプラス」さん。

こちらのお店で取り扱っているのが、「壁猫」という名前のステッカー。
目の錯覚で、猫ちゃんが壁を突き破っているように見えるトリックアートのような壁用のステッカーなんです。

こちらは海外からの輸入品という事ですが、お部屋の壁だけでなく、白いトイレの便器や冷蔵庫などに貼っても、面白いかもしれません。

西日暮里・田端・駒込 探索結果

今回の収穫は、お寺や神社で心が癒された事。

動物の形をした公園の遊具はコレクションしたくなるくらいのかわいさであった事。

子供部屋に貼りたくなったリアルなステッカー「壁猫」に出会えた事。

この3つでした。

次回は駒込駅から巣鴨駅間を予定しています。
巣鴨にはおじいちゃんやおばあちゃんに愛されている地域猫ちゃんがいるはず!

以上、「山手線ウォーキング!猫ちゃんを探して、まっしぐら!!」西日暮里・田端・駒込編でした。

「猫ちゃん探し」シリーズ

【日暮里】
https://www.idrugstore.jp/pet/article/26

【大塚編】
https://www.idrugstore.jp/pet/article/47

【池袋編】
https://www.idrugstore.jp/pet/article/53

【巣鴨編】
https://www.idrugstore.jp/pet/article/59

【番外編 成田山で猫探し】
https://www.idrugstore.jp/pet/article/58

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この記事を書いた人

小谷亮介

小谷亮介

1976年生まれ。放送作家。
5歳の時から40年以上、犬と暮らす自称「愛犬家」。
令和元年の秋に千葉などを襲った台風の前日に次男が子猫を拾い、現在は犬と猫(仲悪い!)との生活を送る。
放送作家としてはTBSラジオ「伊集院光とらじおと」、ニッポン放送「飯田浩司のOK!Cozy up!」などを担当。

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