猫ちゃんを探して、まっしぐら!【番外編 成田山で猫探し】
2022/02/03
今回は成田編でお送りします!
山手線の各駅を歩きながら、かわいい地域猫ちゃんの写真を撮るというお散歩企画「山手線ウォーキング!猫ちゃんを探して、まっしぐら!!」ですが、
新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、一時お休みさせていただきます。
そこで今回は番外編として、成田編をお送りします。(感染状況が落ち着いていた時期に取材したものです)
日暮里をスタートし、西日暮里、田端、駒込、巣鴨、大塚、池袋を歩いて気付いたのは、著者が45歳になって、ようやくお寺や神社の良さが分かってきたという事。
正直、中高生の頃は神社仏閣に関心がありませんでした。
修学旅行などで鎌倉や京都を訪れた時には、寺社巡りをサボってゲームセンターで過ごしていたほど、何が良いのか分からなかったのです。
炭酸がなかったら、飲み物じゃないと思っていた思春期の自分にとって、寺社に刺激を感じなかった(理解出来なかった)のかもしれません。
変化・刺激→変わらないものへの興味
刺激ばかり求めていた学生時代から早30年…。
作家の五木寛之先生がなぜ、「百寺巡礼」をされたのか、今なら分かりつつあります。
お寺や神社の魅力は「時が止まっている事」。美しい日本の原風景がそこにあるのです。
そんな私が最近、よく足を運ぶのが千葉県・成田市にある成田山新勝寺。
長男の受験がきっかけで、訪れる機会が増えたのですが、改めて歩いてみると、やはり素敵なスポットでした。
参道を歩けば、老舗の和菓子屋さん、お土産店など、昔ながらの個人商店で賑わっています。
特に、たまらないのが、鰻屋さんの香り。
成田山の参道には、老舗の名店「川豊」さん「駿河屋」さん「菊屋」さんなどがひしめき合っていて、店先で職人さんが鰻を捌き、炭火で焼き上げる様子は、それだけで、白いご飯が3杯はいただけます!
また、江戸時代から創業している老舗の建物を見ているだけで、タイムスリップしたような感覚を味わえますよ。
成田山新勝寺に到着
不動明王のお告げによって、開山したと言われる成田山新勝寺。
源頼朝や水戸光圀、二宮尊徳、そして最近では歌舞伎俳優の市川海老蔵さんなど、多くの著名人が信仰している事でも知られています。
地域猫がいるのも、昔の風景のまま
山手線沿線の寺社ではなかなか見つからなかった地域猫も、成田山新勝寺では…
すぐに出会えました。
ちなみに私の自宅付近はすっかり高齢化が進み、あまりいい意味ではなく時が止まっています(笑)。
そのため、地域猫(飼い猫ちゃんが外に出ているだけかもしれませんが)をよく見かけるのです。
地域猫ちゃん
痩せ細った地域猫ちゃんを見ると、悲しい気持ちになりますが、コロコロした子を見ると、少し安心します。
最後におまけ。
我が家の愛猫ヴェルはなぜか猫のイラスト、中でも現場猫というキャラが大好き。
現場猫を毛づくろいしてあげる優しいニャンコ from nekoneko on Vimeo.
猫は気分が乗らないと塩対応も多いですが、時々垣間見える幼い行動がたまりませんね(溺愛)。
「猫ちゃん探し」シリーズ
【日暮里】
https://www.idrugstore.jp/pet/article/26
【西日暮里・田端・駒込編】
https://www.idrugstore.jp/pet/article/40
【大塚編】
https://www.idrugstore.jp/pet/article/47
【池袋編】
https://www.idrugstore.jp/pet/article/53
【巣鴨編】
https://www.idrugstore.jp/pet/article/59
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この記事を書いた人
小谷亮介
1976年生まれ。放送作家。
5歳の時から40年以上、犬と暮らす自称「愛犬家」。
令和元年の秋に千葉などを襲った台風の前日に次男が子猫を拾い、現在は犬と猫(仲悪い!)との生活を送る。
放送作家としてはTBSラジオ「伊集院光とらじおと」、ニッポン放送「飯田浩司のOK!Cozy up!」などを担当。
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